七夕から一夜明け
例年のことながら生憎の天気だった七夕2010。天の川は見ることができなかったが、妻、そして息子たちと共に短冊や飾りを裏山から切ってきた竹に飾った。(息子たちと近所の山中を探し回った挙句、一番良さそうな竹は家の真裏にあったというオチ)
今朝、出掛けにあらためて皆の願い事を見てみる。妻と私は家族の健康や、和を願う。そう、あらたに加わた家族、黒パグの「ナル」も含めて。とは言えベタな願い事だ。
そこへ行くと息子たちはダイレクト。
小学3年の長男は習い事である水泳に対する思いを前面に「スイミングで、およぎがかんぺきになりますように」と書かれていた。余白には天の川の絵や、短冊や飾りが取り付けられた竹の絵まで描いてある。
小学1年の次男、これまた次男らしい「いつかフェラーリのりたいです」と。お父さんも乗りたいぞ! などと貧しいツッコミをいれてみたり・・・。余白にはニコやかな彦星と織姫の絵、そして真っ赤なボディーにゴールドのラインが入ったバブリーなフェラーリが描かれていた。
駐車場に向かうと庭の裏手にはあざやかなアジサイと、甘い芳香を放つクチナシが咲いていた。(クチナシは若干しょぼくれていた)
↑【雨上がりは一際映えるアジサイ】
↑【甘い香りが素晴らしいクチナシ】
黒パグがやってきた
10日ほど前、しずおかセラピードッグサポートクラブの加藤代表がツイッターでつぶやいた。
「シーズーとパグが保健所で保護されており、このままでは殺処分はまぬがれない」
と
リンクをクリックしてみると、愛らしいシーズーとパグの写真が掲載されていた。まだ里親として名乗りをあげている方はいない様子。
妻と息子たちに話をし、数日我が家で預からせていただき、家族も犬もハッピーなようであれば、飼おうということになったのが一週間前。
そして・・・
【猫と同じくらいのコンパクトボディ】
(念のため左がパグ、右がネコ)
【究極のリラクゼーション】
晴れて我が家の家族の一員となった。命名「ナル」
犬を飼うということは、ただ「可愛い」では難しい。時間的、経済的な負担もかかる。地域での理解も必要かもしれないし、果たすべき義務もある。それでもなお「家族」として迎え入れることができるか。
非常に心苦しいが、二匹はとても飼えない。シーズーはまだ里親を探しているので、是非ご検討いただける方がいれば、以下「しずおかセラピードッグサポートクラブ」までアクセスいただければ幸い。
http://npo-stds.com/
息子二人で鼻眼鏡
2010年5月13日(日)、我が父の十三回忌の法要が行われた。
今回の法要では、息子二人もデビュー! 読経やら焼香やら初めて尽くしで緊張しながらも空気を読みつつ、頑張ってくれた。
その後の会食が三島市の老舗「呉竹」で開かれた。解き放たれた息子達のテンションは最高潮! お子様ランチについてきたオマケ「鼻眼鏡」。トラディショナルなアイテムだが、息子達にはもの珍しいらしくバカうけ。メガネをかけた二人をみて大人達もバカうけ。
笑いの渦につつまれた会食。父の十三回忌の締めとしては良かったのではないだろうか。
■↑次男ルイージ(左)、長男マリオ(右)
※任天堂関係者様、CMにおすすめのブラザーズです。New Super Mario Brothers WiiのCMに出ることを夢見ています。腕前は微妙ですが・・・
母の日のプレゼント
母の日であるが、ずばり今日会って何かを渡すことがかなわない。先日話をした際に、今日は会いに行けないことは伝えてあるが、何か心苦しい。
そういえば、先日の会話で自分が「リビングストンデイジー」なる花を購入し、庭に植えたことを伝えると花好きな母にこう切り返された。
「あ〜、あれは綺麗だけど、『あっという間に終わっちゃう』からね〜」と・・・。
母も嫌いな花ではないようだが、如何せん『あっという間に終わっちゃう』花のため、買って育てようなどとは思わないらしい。そして、
「買うなら長く楽しめるものの方がいい」と締めの一言。
そんな会話を思い出し、遅い出勤の途中に長泉の名門「柏木植物園」に寄り、草花を物色。そして琴線に触れたこいつ達を購入! さっそく母コーナーを整え移植。
このヒューケラは色と形に色んなバリエーションがあって、しかも一年中楽しめるすぐれもの。控えめな花を咲かせたりもする。名前はアメリカンでいい加減なものが多いが、そんなところも気に入った要因だ。ちなみに今回購入したものは、ジンジャーエール、ハリウッド、ストップライト、ストロベリーなんとか・・・まあ、そんなネーミングである。
意識した訳ではないが、ヒューケラ達の向こうに写っているカラフルな花が『あっという間に終わっちゃう』リビングストンデイジー達。
母よ、いつもありがとう。
色、色々韋駄天家
暑くなってきたこのごろ、韋駄天家でも急に植物達が元気になりはじめた。(気がする)
連休こそ無かったものの、半休をいただいた5日の子供の日。庭の新緑や花達を収めようと、何枚かパシャリ。
■↑「和ゾーン」の端っこに慎ましく咲くツツジ?
■↑「放ったらかしゾーン」に咲く若干くたびれ気味のクリスマスローズ
■↑「妻ゾーン」に咲くチューリップと新入りのバーベナ
■↑新設された「父ゾーン」のリビングストンデイジーと勝手に生えてきた紫はなな
■↑「ブルーベリーゾーン」を浸食しはじめた為に移植された傘咲きルピナス
■↑長男チョイスのパンジー
■↑そして裏にある柿の木とアジサイ
この他、ブルーベリーやトマトなど、いわゆる「食える」植物もいくつか育成中であったり、忘れちゃいけない韋駄天自慢の「カンアオイ」ももちろん健在だ。
しかし、この庭の雑然とした感じ・・・ターシャ・テューダーが見たら涙ぐむだろうな。ま、おいおい整備するということで
世界一のホビーショップ
仕事を早めに終え、沼津市原(はら)にあるホビーショップの老舗、マルサンホビーへ。
息子たちのために父である韋駄天がかつて使用していた古(いにしえ)のラジコンカーを復活すべく諸々の相談に伺ったのである。
まずは韋駄天でも想像のつくリペアパーツを数点購入し、如何せん駄目になっているであろうバッテリーを購入しようと店長の元へ。
ここから「講義」とも言えるバッテリーのイロハ、歴史、関連するアイテムを提供するメーカーの特徴までをひも解いてくれたのである。それだけではない、今手元にある古臭いアイテムについても使える、使えないのジャッジを的確にしてくれるのである。いやな顔ひとつせず、むしろ嬉々として情連とは言えない客のために惜しみなく時間を割いてくれる。
店長のアドバイス通り、いくつかのアイテムを追加で購入した。もう何と言おうか、至福のひとときである。決して便のいい場所にある訳でないが、多くの人々に長年愛される理由が分かる。最高のホビーショップだ。
家に帰り、義父から借りたはんだごてを使いバッテリーのコネクターを取り換えたほか、いくつかの課題も見えた。こうして歴史的名機、京商のTF-2が2台、復活の時を迎えつつある。
しかし、今日購入したラジコン用のバッテリーには驚いた。韋駄天がハマった時代、7.2Vのニッカド(2000mAh)が6,000円近くしたのだが、いまやニッケル水素のバッテリー(3,000mAh)が2,000円代前半なのである。
それを考えると話題のエネループ、同じニッケル水素でありながら単三電池8本で2,000円中盤というのは如何なものかと思う・・・。あ、ちなみにラジコンカー用のバッテリーは単二電池6本がワンパックであり、これに被覆やケーブル、コネクタがつけられたものである。
あとはフロントダンバーと、モーターと受信機を接続するコネクタをなんとかすれば、長男次男の夢の競演が見られるのだ。実に楽しみである。
ありがとうマルサンホビー、ありがとう京商、ありがとうフタバ、ありがとう技術革新。