息子たちと一緒にトライ

 もう忘れてました、ここ・・・。というよりFaceBookの台頭で、ブログというカルチャーから遠ざかっちゃってました。

 長男が「俺、カートやりたい!」、次男「俺も!」と言い出し、その情熱が維持しているようなので、思い切ってレーシングチームに入会することを決意した2012年10月。

 二人とも習い事と言えば、水泳をずっと続けており、あの時も「水泳やりたい!」という熱い思いを受けての入会だった。ただ、水泳は私も妻も苦手・・・『じゃぁ一緒にやろっか』とはならなかったのだが、今回は違う。もともとモータースポーツの好きな自分はもちろん、妻も乗り気だ! そんなこんなで、家族でカートライフを楽しむことにした。

 車両の購入はまだ先になるだろうが、さりとて、練習に使用する諸々のアイテムは揃えなくてはいけない。自分だけが楽しむのであれば、最低限の服装や借り物で揃えても全く抵抗はないのだが、せっかく家族で(まして息子たちは本気)取り組むのであれば、初期投資は惜しみたくない。チーム監督のアドバイスを元に以下のものをチョイスしたので、メモ方々。

■ヘルメット
ベル(息子二人) http://www.bellhelmets.jp/
アライ(自分&妻) http://www.arai.co.jp/jpn/top.html


■スーツ
スパルコ(息子&自分) http://www.sparco-japan.com/
CLA(妻) http://www.lears.jp/cla/


■シューズ&グローブ
スパルコ(全員) http://www.sparco-japan.com/


■ネックサポーター
フリーマインズ(息子二人) http://www.freemracing.it/en/
スパルコ(自分&妻) http://www.sparco-japan.com/


■リブプロテクター
フリーマインズ(全員) http://www.freemracing.it/en/


 これで練習を重ね、やがてはマイカートを持てるといいな〜。とニヤニヤしている訳で・・・。いかんいかん、自分は後回しでも、息子には先に用意せねば。これまた、監督からお話をうかがった中で狙っているメーカーの物があるのだ。楽しみだ〜ね〜♪

不安と混乱が続く日々

 大地震と大津波、そしてそれに伴う原発の被害で混乱が続いています。被災された方々、またご家族やお知り合いの方々には心からお見舞い申し上げます。

 職場でもスタッフの親戚が東北の地で避難生活を強いられていたり、避難指示が出されたエリアからの移動を余儀なくされたりと身近でも他人ごとではない状況がある。

 東海地震が来る来ると言われ続けている我々静岡県民としては、阪神や新潟等で地震が起こるたびに、「なぜあの地域で・・」と思うのである。もちろん静岡に地震が来て欲しくはないが、思いも寄らぬ地域で被災される方々を見ると、恐怖でもない、かと言って安堵でもない何とも言えぬ複雑な思いが過るのだ。

 11日の大地震、大津波から数日経過した14日午前、規模は大きくないが、今まで震源として報じられた記憶のない地域で地震が起きた。山梨県東部・富士五湖という表現だった。その日の午後も同地域で一回、弱い地震が起きている。その後15日の22時台に集中して5回の地震を観測したが、以降、同地域では本日(19日)まで地震は観測されていない。

 しかし、15日の22時台、時をほぼ同じくして地震が観測された地域がある。静岡県東部だ。それも震度6強という震度が観測されたのである。

 伊豆や伊豆沖、大島近辺が震源地震は何度か体験しているが、震源として静岡県東部という表現は記憶にない。

 この静岡県東部を震源とする地震は、翌16日、午前に3回、午後に4回観測された他、17日の夕方と夜間に2回、18日の未明に1回、夜に2回発生し、ブログを書いている19日は一度も起きていない。

 山梨県東部・富士五湖静岡県東部という馴染みの薄い震源地。ふと気になり緯度経度をプロットしてみた。これまた偶然というのか、何とも不思議な結果に驚いている。



 まず山梨県東部・富士五湖地域で起きたA地点とB地点、距離は10kmほど離れているが北緯は35.4度と同じ。

 続いて静岡県東部で起きたC地点とD地点、北緯は35.3度と横並びの状況。不思議なのはここから。

 A地点の東経は138.7度で、10kmほど南下するとC地点と縦並び、同じくB地点とD地点も東経138.8上にある。

 このA,B,C,D地点(震源地)の中に富士山がすっぽり収まるイメージだ。画像左下にある紫色のグニャグニャが富士川河口活断層であるが、そこからの距離も遠く、目立った活断層、断層は無い。

 山梨県東部・富士五湖地域と、静岡県東部それぞれ一回ずつ、上記4地点と関係のない場所で地震が起きていたので、念のためそちらもプロットしてみた。

 すると、静岡県東部の震源地E地点は、距離こそ離れているものの、他の二つの震源と同じ北緯35.3度上にある。

 残る山梨県東部・富士五湖地域の地震を見ると、A,B震源との相関はなさそうだが、E地点と同じ東経139度上にあった。

 専門家でもなんでもないので、ここから何かが導き出せる訳ではない。しかし、こんな奇妙なこともあるのだな、と思う次第。

 以下地震を地点ごと時系列で


【A地点】北緯35.4度、東経138.7度
14日15時38分頃 深さ10km、マグニチュード2.7、震度1
15日22時40分頃 ごく浅い深さ、マグニチュード4.0、震度4
15日22時52分頃 ごく浅い深さ、マグニチュード2.8、震度1
15日22時56分頃 ごく浅い深さ、マグニチュード2.7、震度1


【B地点】北緯35.4度、東経138.8度
15日22時46分頃 深さ20km、マグニチュード3.2、震度2
15日22時49分頃 深さ10km、マグニチュード2.9、震度2


【C地点】北緯35.3度、東経138.7度(静岡県東部)
15日22時31分頃 深さ10km、マグニチュード6.0、震度6(強)
16日02時14分頃 深さ10km、マグニチュード2.8、震度3
16日16時30分頃 深さ10km、マグニチュード2.3、震度1
16日17時02分頃 深さ10km、マグニチュード2.3、震度1
16日17時53分頃 深さ20km、マグニチュード2.5、震度1
16日19時48分頃 ごく浅い深さ、マグニチュード2.0、震度1
17日19時18分頃 深さ10km、マグニチュード2.8、震度1
18日01時07分頃 深さ10km、マグニチュード2.3、震度1
18日21時38分頃 深さ20km、マグニチュード2.4、震度1
18日23時17分頃 深さ10km、マグニチュード2.3、震度1


【D地点】北緯35.3度、東経度138.8度(静岡県東部)
15日22時43分頃 深さ20km、マグニチュード2.2、震度1
16日10時33分頃 深さ20km、マグニチュード3.6、震度3
16日10時44分頃 深さ20km、マグニチュード2.7、震度2
17日16時28分頃 深さ10km、マグニチュード3.2、震度3


【E地点】北緯35.3度、東経139度(静岡県東部)
18日20時41分頃 ごく浅い深さ、マグニチュード2.2、震度1


【F地点】北緯35.6度、東経度139度(山梨県東部・富士五湖
14日09時46分頃 深さ20km、マグニチュード2.8、震度1

以上

今の静けさが不気味だ。

Car town

 日本ではここ最近話題のFacebook。よくmixiと比較されるが、こうしたサービスに良く慣れた周囲の人達は用途に併せて選択、あるいは使い分けている。無理にでも「時代はFacebookだぜ!」とか、「Facebookは世界と繋がるってのに、mixiかよ、へっ」という輩にはイラっと来るが、その違いを自ら感じることは意味があるので、関心があれば登録してみると良い(いつでもやめられるのだから)。

 話は変わるが、友人のAさんは、ヨーロッパを代表する自動車雑誌「Evo」を新しい号が入るたびに見せてくれる。

 このEvo、自分のようなスーパーカー世代にとっては、この歳になっても当時のドキドキを想い出させてくれる「たまらない」雑誌なのだ。

 掲載されている車は、日本円で数千万〜数億円といったようなものが多く、時折一千万円を下回る車が出てくると「お、安いじゃん」などと感覚を麻痺させてくれて楽しい。

 そんなある時、チョロQの記事が掲載されていた。それも実にEvoらしくマクラーレンのF1や、フォードのGT、ランボルギーニのムルシエラゴなどなど、バブリーな車ばかり。

 「やるな、タカラトミー!」と思った矢先・・・違うな、これ。デフォルメされたデザインがチョロQの様に見えたが、実はFacebook用のゲームアプリ「Car town」のレビューだったのだ。

 最初は味のある愛車一台と、小ぢんまりとしたガレージが与えられ、洗車やアクセサリーの取り付けなどで地道に稼ぎ、少しずつ拡大していく、良くあると言えばありがちなゲームだ。※自分はやらないが、短気な(あるいは金に余裕のある)人はリアルマネーで短時間に充実させていくこともできる※

 このゲームの良い所は、車好きならたまらないモデルが新旧問わずリリースされているところ。もちろんレベルや所持金額によって買えるものは限られるのだが。期間限定のモデルや、同じゲームを楽しむ友人がいればフリーのトラックがゲットできるチャンスを得られたりと、中々楽しい。※と思えばリアルマネーでないとゲットできないものもある※

 また、べったりパソコンの前に張り付いていないとできないものではなく、数日間ほったらかしでも、せっせと働かせておくこともできるので、ライフサイクルに併せて楽しめる。フォトショップなんかの心得がある人はオリジナルのグラフィックを施すこともできるので、楽しさ倍増といった所だろうか。

 また、バーチャルマネーを賭けたレースもできるため、「インドの◯◯とベントレー対決だ!」なんてことも可能。日本人は少ないが、海外では女性ユーザーも意外と多い。

 ホンダやトヨタが新車のPRに使ったりと、中々面白いアプリである。



■↑韋駄天のガレージ



■初期に与えられた古いVWビートル(嵐コンサートツアー仕様)



■日本が誇る名車「ハコスカ」(塗装はベレG仕様)



ランボルギーニガヤルド(スーパートロフェオ仕様)


 と、かなり遊べる。

メリーニューイヤー

 年末から今日にかけて、どたばたしながらも家族と過ごす時間は確保できた。

 クリスマスには無事サンタクロースも来てくれたようで、長男、次男ともにご満悦。過去サンタにリクエストしたものから比べると、モロにオモチャを欲しがる世代を脱したのかもしれない。次男坊は微妙だが・・・

 初詣ついでに富士山静岡空港FDAの機体や、アシアナ機の離陸の瞬間を見ることができた(以前、韋駄天が訪れた際は飛行機らしい姿は追ぞ見ることができなかったのだが)。

 更に近場の大井川鉄道金谷駅ではSLこそ見られなかったものの、アジのある近鉄16000系と記念撮影。駅員さんの粋な計らいには心から感謝。

 初詣には桜ヶ池、池宮神社を参拝。身内への挨拶も済ませ、父の墓にも行くことができた。

 心配なのは母である。大病を患い、治療を続けてきたが再発が確認された。

 1月中に手術が決まっている。気丈に振舞っているが、母の心中は穏やかではないだろう。ありふれた激励とお守りを渡すことくらいしかできない自分が情けない。

 しかし避けることが出来ない現実。皆で乗り越えねば!!

 私生活でも仕事でも、多くの人に支えられていることに感謝がつきない。良い2011年にするのだ。

RCカー製作、工具つれづれ

 ラジコンを作りはじめると分かるが、キットに付属している道具(ちっちゃいレンチ類ね)の他に、マニュアルに書かれている最低限必要な工具は文字通り最低でも持っていないと作業ができない。

 例えばタミヤのTA-05 Ver.2の場合、<用意する工具(当然別売り)>として
・+ドライバー(大)
・+ドライバー(小)
・クラフトナイフ(カッター)
・ラジオペンチ
・ニッパー ※こいつは惜しまずタミヤ製を買うと幸せ
・ハサミ
・ピンセット
・瞬間接着剤(タイヤ用)
・合成ゴム系接着剤
・ネジ止め剤(中強度)
・この他、ヤスリ、ウェス、ノギス、Eリングセッターがあると便利です(それこそ「あれば便利」程度)

 と書かれている。

 準備万端整ったところでワクワクしながら組み立てにかかるわけだが、TA-05 Ver.2の行程「1」のパーツK12「センターシャフトストッパー」で愕然とするのである。(後にアルミ製に変えたので、今となってはホロ苦い思い出)

 「イ、イモネジ効いてないじゃん!!」と・・・

 分かる人にしか分からない挫折感であるが、こいつには穴をあける必要がある。でないと【ストッパー】でもなんでもない。しかもマニュアルには書かれていない。

 更に終盤にさしかかると、さりげなく「◯◯mmの穴を開けます」とか平気で書いてあります。『なにで開けるんだ〜!』と思わず叫びたくなる瞬間です。

 ということで、組み立てだけに関わらず、壁にぶつかっては買い、またぶつかっては買いながら、韋駄天家にある工具類はこちら。

・リューター(パーツ類の穴あけのみならず、ボディーの穴あけ、シャシーの干渉部分の削りに必須である)
・電工ペンチ(ケーブルの被服を剥がすだけならストリッパーでも良いが、端子などの取付も考慮すると持っていて損はないアイテム)
・ハンダごて(本体そのものの組立には全く不要! バッテリーのコネクタをデフォルトで使う場合も不要! 韋駄天家では代々T型コネクタを使用しているため、ハンダごては必須である。※重要なのは60W以上を用意すること。30Wとかでは・・・トホホな結果になることが多い)
・ハンダ台(できればスポンジのついてるやつね)
・ハンダ&フラックス(言うまでもなく)
・リーマー(ボディの穴あけ用。リューターのピットでちょうどいいのがあれば不要)
・サークルカッター(ボディのタイヤハウスをカットするのにいいらしい・・・使ってない)
・養生テープ(ハンダ付けをする際、ケーブルやコネクタを固定する。小型のバイスを使う方がイケてるかもしれないが、自在な配置には養生テープが持って来いなのだ)

 組立後の行程でサーボの耳を割っちゃったりしたけど、これだけ工具が揃っていれば、ほぼ対応可能だ!

人間とは面白いもので

 しかし色んな人がいるな、とつくづく思う今日この頃。

 勉強になる。

 自分が目指したいと思う人を目指そう。支えて下さる全ての人に感謝。

 ボロクソ書きたいこともあったが、バカバカしいので止め。自分まで見苦しくなってしまうのは嫌だからね。

 頑張るぞ!!

サーキットデビューその後

 大変である。

 ラジコンのサーキットデビューを果たした韋駄天三兄弟だが、とにかくメンテ(というより治療の域)にかかる手間と時間は半端ではない。

 もちろん、より早く走るためのセッティングなんかではない。最低限走るための機能を維持するのにも一苦労なのである。

 それもその筈、猛スピードであちこちぶつかる訳だから、シャフトやピンの類がふっとぶのは当然だ。よほどうまくなるまで、ユニバーサルジョイントなんぞは使わない方がいい。

 しかし厄介なのは予備の少ないパーツがどこかへ行ってしまった時だ・・・。こうなると代用のパーツで急場を凌ぐしかない。

 更に「電動ラジコン」のため、バッテリーの確保も怠れない。現在は3,000mAhのニッケル水素バッテリが6本、予備のニッカドが3本(そろそろヘタれて来ている)。プロポの電池は全てエボルタ君・・・ではなく、エネループ(ニッケル水素)だ! これにABCの急速充電器と、京商の充放電気でバッテリをフォロー。

 さ、紛失パーツや劣化パーツを補わなければ。



■TAMIYAのオフィシャルな製品イメージ
(TA-05 ver.2 ランボルギーニ・ブランパン スーパートロフェオ)



■韋駄天家のマシン(左から長男号、父号、次男号)


 ゼッケンはそれぞれ誕生日をあしらったもので、本物のスーパートロフェオのマシンとは関係ないのであしからず。

 ミラーが無いって?

 誰がミラーで後ろをみるんだい・・・