七夕から一夜明け

 例年のことながら生憎の天気だった七夕2010。天の川は見ることができなかったが、妻、そして息子たちと共に短冊や飾りを裏山から切ってきた竹に飾った。(息子たちと近所の山中を探し回った挙句、一番良さそうな竹は家の真裏にあったというオチ)

 今朝、出掛けにあらためて皆の願い事を見てみる。妻と私は家族の健康や、和を願う。そう、あらたに加わた家族、黒パグの「ナル」も含めて。とは言えベタな願い事だ。

 そこへ行くと息子たちはダイレクト。

 小学3年の長男は習い事である水泳に対する思いを前面に「スイミングで、およぎがかんぺきになりますように」と書かれていた。余白には天の川の絵や、短冊や飾りが取り付けられた竹の絵まで描いてある。

 小学1年の次男、これまた次男らしい「いつかフェラーリのりたいです」と。お父さんも乗りたいぞ! などと貧しいツッコミをいれてみたり・・・。余白にはニコやかな彦星と織姫の絵、そして真っ赤なボディーにゴールドのラインが入ったバブリーなフェラーリが描かれていた。



↑【控えめな七夕飾り】


 駐車場に向かうと庭の裏手にはあざやかなアジサイと、甘い芳香を放つクチナシが咲いていた。(クチナシは若干しょぼくれていた)


↑【雨上がりは一際映えるアジサイ



↑【甘い香りが素晴らしいクチナシ