最近のお気に入りサプリ

私は20歳頃からずっと腸が弱く、一年のうち350日くらいは下痢という状態が10数年続いてきた。血圧も高く、上が160、下が100くらいなんていうことも珍しいことではなかった。それに輪をかけて酒、タバコが好きで、食事も肉類、油分大歓迎! 長い年月をかけ、確実にメタボリカルなボディを形成して来たのである。

今でも酒、タバコ好き、肉類、油分大歓迎! は全く変わっていないが、下痢とはおさらばできた。血圧も時折上昇するが、基本的には上が120、下が80くらいとほぼ安定している。なおかつ、体重、体脂肪率も下降傾向にあり、ここ数ヶ月でベルトの穴が二つ縮まった。更に、朝は全く食欲がなかったのだが、今では確実に空腹感を覚え、何かしら口にするようになった。

そう、10数年の体の状態、サイクルが変わったのだ。あるサプリメントのおかげで。

もともとサプリメントは嫌いではなかったが、これだけ劇的に効果が実感できたのは初めてである。何しろ初めて飲んだその数分後から効果が現れるのだから。最初は驚いたが、みるみる体調が改善されていくことを実感できるので、「こいつは凄い!」と今でも続けているのである。

こうなると黙っていられない質の私。下痢だけではなく、便秘気味の知人にも進めてみる。すると・・・実に恥ずかしい状況になってしまったらしく、トイレに駆け込みなかなか出てこない。結果は良好だったようだ。彼は今でも晩飯の前に5粒ほど服用しており、調子が良いとのこと。

もう一つ、このサプリメントの面白い側面は糖の吸収を激しく阻害することだ。血糖値の高い人にはもってこいの逸品。難しい話しをすると分からなくなってしまうので、最近テレビで糖の吸収を緩やかにすると言ってブレイク中の「蕃爽麗茶(ばんそうれいちゃ)」と比較すると、このサプリ一粒で蕃爽麗茶2リットルと同じ効果なのである。私は晩酌の前に五粒を飲むようにしている。そうすれば、およそ5割弱の糖分がスポイルされることになるのだ。これを蕃爽麗茶で補おうとすると10リットルも飲まなければならない・・・。

と、ここまでは私の話し。

妻は妻で、長年花粉症で苦しんでいる。毎年あれこれと色んな対策を講じては、なんとか凌いで来たのだが、今年もまたその季節がやって来た。そこで妻にもあるサプリメントをすすめてみた。このサプリメントも私が服用しているものと同様100%天然由来のもので、花粉症の症状を引き起こす刺激を受ける前にブロックしてしまうという特徴を持っている。逆を言えば鼻水が出たり、くしゃみが止まらなくなった状況で飲んでも全く意味がないということ。

私は花粉症では無いため、その効果を実感することはできないが、妻いわく朝起きて出かける前にこれを服用すると調子が良いのだそうだ。妻の母もまた花粉症で苦しんでいるので、同じサプリメントを飲んでいるが、劇的ではないまでもなかなかの結果が出ている様子。何日か続けているうちに自分たちなりのペースを掴んで来るようで、朝何粒飲んだら次は14時頃に何粒、と言った具合。

これも知人で花粉症に苦しむ人にも試してもらった。彼は最初全く効果がなかったようだが、思い切って朝に飲む量を5粒〜6粒にしてみたところ効果絶大だったそうで、「花粉症じゃない人ってこんなに楽なのか!」と妙に関心していた。その他、いろんな人に試してもらったが、どうも1粒2粒をちびちび飲んで効果が得られるものではないようだ。一つのボトルに入っている量が少ないので、皆節約して飲んでいるようだが、これではどうもマズい。豪快にバクっとやるのが良いことが分かって来た。

いずれのサプリメントも地元で製造・販売されている為、直接社長や開発担当者に効能はもちろん、一般には露出されない情報を聞くことができる。そして疑問点や現在の取り組み、今後の展望までも腹を割って話せる仲であることが嬉しい。効果がなければ、「こういう人がこういう状況で飲んでも効かなかった」などということがちゃんとキャッチボールできるのだから。どちらの会社も研究に余念がなく、科学的裏付けを日々続けていることが素晴らしい。

一つ言えることは、医者でも解決できないことがサプリメントで解決されることもあるということ。

しかし、サプリメントは効果効能をうたってはいけないという薬事法の壁に阻まれている。特定保健用食品(トクホ)より遥かに効果があってもだ。要するにサプリメントは効き目があってはいけないのである。こうなれば数百円のアヤしいサプリメントと、ちょいと高くても真面目なサプリメントが同じ土俵に上がらざるをえない。厚生労働省がこの矛盾を解決できないのであれば、しかるべき第三者機関が必要なのだと思う。でなければ、高くてアヤしい、最悪なサプリメントが市場を跋扈するだろう。