変革の時期、地域は

18日、虎ノ門日本財団経済産業省が主催するチャレンジ・コミュニティ創成事業の全国フォーラムが行われた。会場に集まったのは17年度本事業に関わった団体・個人や、本事業に関心のある人たちおよそ300名。国の財政状況の悪化、高齢化社会、人口減少etc・・・問題を数え上げればきりがない今の時代、中央頼みのモノの考え方では立ち行かないことはここの所ずっと叫ばれている。最早地域は「手を打とうか打つまいか」という状況ではなく、「手を打たなければいけない! どんな手を?」という所まで来ているのである。このような時代の中、チャレンジ・コミュニティ創成プロジェクトでは、CP(チャレンジ・プロデューサー、あるいはコミュニティ・プロデューサー)を募り、CP達が全国の様々な地域で活性化の為の取組みの牽引役として、地域の人々とともに活動するというものである。そして、その取組み事例の発表や、意見交換、交流の場としてフォーラムが開催された。

地域活性化といってもこのプロジェクトのキーワードとして欠かせないのは、学生、あるいは社会人でも若者の世代が地域といかに関わり、地域を盛り上げて行くかということだ。会場に集まった若者の多くも、今は東京で学んでいるが、やがては地元地域で働きたい、関わりを持ちたいという人が圧倒的。もちろん、地元地域の大学で学んでいて、そのまま地域で働きたいという人もいる。もっと言うと、社会人として東京で働いており、身は東京にありながらもいかに郷土と繋がりを持とうかと模索している人もいる。もしかすると「やがては郷土で何かを」と心のどこかで抱いているのかもしれない。

午後13:00から始まったこのフォーラム、終了時刻は夜20:30と長時間に及んだが、お陰で私も多くの方と交流することができた。
 
久しぶりに会った熱い男「さわかみ投信(株)」のYさん
社会恊働教育を熱く語られた「高知大学」の池田啓実教授
本プロジェクトのドン「経済産業省」の北谷新規産業室長
ITで地域活性化に取り組む「NPO法人e−とちぎ」の碓氷事務局長
会社人でありながら地域に思いを馳せる「ユニリーバ・ジャパン(株)」のTさん
故郷徳島を愛する気持ち300%の女性、メルマガで有名な「まぐまぐ」のAさん
アイディアの源は地域のため、パワフル女性起業家「(株)ジャパン・エリア・マネジメント」の西本社長
岐阜からニッポンを元気にする!「NPO法人G−net」の秋元代表
 
龍谷大学経営学部のK君
東北学院大学経済学部経営学科のCさん
山形大学理学部のH君
立命館大学のOさん
北海学園大学のH君
横浜国立大学工学部のH君
(なんだか男の子はほとんどH君だ・・・)
あ、忘れてはいけない立命館のもう一人のO(奥田)さん
 
本当にありがとう。皆さんにはさっそくお礼のメールを送らせていただいた。お!東北学院のCさんからはもう返事が・・・^^;
 

好きなまちで仕事を創る―Address the Smile

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